ストーリーテリング 守りプラン

PLATFORM GOVERNANCE

ブランドの信頼を守る

インドや中東へ足を伸ばすと、日本のブランドが本物と認識されることは自明ではありません。デジタル上で本物のブランドとして認識される土台を、診断から実装、保守までを一貫して支援します。

なぜ、ブランドを守るのか

模倣品と偽サイトが日常的に存在する場所

日本を一歩でれば、日本企業の製品名やブランド名を使った類似品、無断で作成された公式風のサイトやSNSアカウントが珍しくありません。買い手が検索して最初に辿り着いた先が、正規のものである保証はありません。

正規のコーポレートサイトやインド向けのWebサイトが整備されておらず、公式アカウントの権限管理も曖昧な状態では、買い手も検索エンジン、AIさえも、どれが本物かを判断する手がかりを持てません。

本物であるから選んでもらうためには、本物であることを証明するデジタルプレゼンスが必要です。

本物のブランドと認識されてない

AI検索、プラットフォームの多様化

近年は、AI検索やSEOでのデジタル上での可視性、データの自社保有、法令対応によって、デジタル上のバックエンド(技術要件)の比重が増加しています。

ウェブサイトが存在していても、SNSやGMB(Google My Bussiness)、第三者メディア情報の整合性がない、またはそれを認識させるためのバックエンドへの情報入力がされていないことで、デジタル上で、一つのブランドとして推奨されていないケースがあります。

こういったばらつき、一貫性のない状態が、ユーザーにとっても本物のブランドなのか?という疑問すら投げかけている可能性があります。

支援の流れ

課題抽出のための無料相談から実装、実装後の定期保守まで一貫して支援いたします。

Step1

提案

業種、ターゲット、進出目的、現在の事業課題と長期目標をお伺いし、着手すべき施策を整理

Step2

計画

選ばれた施策に応じて、実施プロセス・スケジュールを提示。優先順位の整理

Step3

構築・実装

ストラテジスト・デザイナー・クリエーター・開発者と共にプラットフォームおよびデータ基盤を構築

Step4

定期保守

契約内容に沿った、定期保守および運用体制の維持を伴走

SERVICE

サービスパッケージ

無料相談での課題抽出に基づいた施策プランをご用意しています。ご要望に応じてカスタマイズも可能です

STARTER

スタータープラン

インド進出前・直後。現地向けのデジタル基盤がこれからの企業向け

  • デジタル上における会社情報・実績・製品情報の整備
  • 現地向けWebサイトの構築
  • 公式デジタルアカウントの開設・権限設計(GMB/SNS/Meta/Google Ads)
  • プライバシーポリシー・利用規約の策定
  • 構造化データとエンティティの実装

STANDARD

スタンダードプラン

現地でのブランド認識を確立し、顧客データの蓄積を始める企業向け

  • STARTERプランの全対応を含む
  • 模倣サイト・非公式アカウントの検出・レポート
  • 法令対応の基礎実装(同意取得UI、ポリシー整備)
  • 各プラットフォームのエンティティ情報整合
  • CRM導入と顧客データ基盤の設計

ADVANCED

アドバンスプラン

複数拠点を展開し、データ資産化を進める企業向け

  • STANDARDプランの全対応を含む
  • ブランドの一次情報の再構築(沿革、実績、体制、拠点情報の整備と公開)
  • ブランドガードレール(NG集)の策定
  • 個人情報データ定期監査と情報更新の運用体制構築(デジタルブランディング施策上のみに限る)

「守り」でできること

「守る」は単独の施策ではなく、5つの領域それぞれに含まれます。デジタル上で本物のブランドと認識されるための土台作りに必要な施策だけを、ここに抜き出しています。

守る 届ける

Web構築・開発

現地の買い手が最初に辿り着く場所を、信頼できる形で構築する。

  • ウェブデザイン・開発
  • ランディングページ最適化
  • ウェブ用コンテンツ制作
  • 保守対応
守る 届ける

検索・AI対策

買い手が探したときに、最初に見つかる状態をつくる。

  • 構造化データ実装・エンティティ整合
  • 現地向けキーワード設計
  • GEO(AI検索)対策
  • SEO対策
  • GMB(Googleビジネスプロフィール)対策
守る 届ける

運用・配信

つくって終わりにせず、動き続ける状態を維持する。

  • 公式アカウント開設・権限設定
  • ウェブサイト向けコンテンツマーケティング
  • SNS運用代行
  • メールマーケティング運用
  • WhatsAppマーケティング運用
守る 届ける

データ・計測

顧客データを自社資産として蓄積し、何が効いたのかに答えられる状態にする。

  • 顧客管理システム(CRM)導入
  • データインテグレーション
  • データポイントの設定(GA/GSC/SEMrush/Statusbrew他)
  • アクセス解析
  • コンバージョン計測
守る

保護・監視

模倣と法令リスクから、ブランドと事業を守り続ける。

  • ブランドモニタリング
  • ブランドガードレール策定
  • DPDP法対策
見上すぐり Storytelling

Frequently Asked Questions

Webサイトを整えるだけで、ブランドを守ることにならない?

サイトは要素の一つで、それだけでは足りません。デジタル上で本物のブランドだと判断されるには、4つの条件が必要です。

第一に、一次情報が存在すること。会社概要、沿革、拠点、体制。誰がいつからどこで事業をしているかが、検証できる形で公開されている必要があります。

第二に、名乗りが一致していること。社名の表記、住所、設立年が、サイト、LinkedIn、Googleビジネスプロフィール、メディア記事のすべてで同一である必要があります。

第三に、第三者による裏付けがあること。自社の主張だけでなく、外部からの言及や実績の記載が求められます。

第四に、時間の蓄積があること。更新履歴と継続的な発信は、短期間では用意できません。

模倣サイトが再現できないのは第二と第四です。デザインは複製できても、複数プラットフォームにまたがる整合性と年単位の更新履歴は複製できません。守るフェーズは、この2点を中心に組み立てます。

日本本社のコーポレートサイトがあります。インド向けに別途必要?

必要です。理由は3つあります。

インドの買い手が確認したい情報は、現地での実績、製品レンジや価格帯、わかりやすい問い合わせ動線といった、日本のサイトには記載がないことがほとんどです。

検索でも別物として扱われるためです。日本のドメインで日本語のみのサイトは、インドからの検索で上位に出ません。AI検索においても、インド市場に関する質問への回答候補になりません。

インドに法人や拠点があること、誰が責任者かが記載されていないサイトは、現地の買い手から見て取引相手として成立しないことが現状です。

模倣サイトや非公式アカウントが見つかった場合、どう対処する?

まず正規の情報を検索結果とAI回答の上位に確立し、並行して各プラットフォームへの削除申請を行います。

削除申請だけでは解決しません。プラットフォーム側の対応には時間がかかり、削除されても再び作られるケースがあります。より確実なのは、正規のサイトとアカウントが検索結果の上位を占め、構造化データとエンティティ情報で公式であることが機械的に判別できる状態をつくることです。

こうした状態にあれば、買い手が模倣サイトに辿り着く確率が下がり、AIも正規の情報源を優先します。削除は対症療法、正規情報の確立が根本対策という位置づけです。

公式アカウントの「権限設計」とは何を指す?

誰がどのアカウントにアクセスでき、誰が最終的な管理者であるかを、日本本社と現地拠点の間で明文化し、実際の設定に反映することです。

インド進出企業でよく起きるのが、現地の担当者個人のアカウントで公式SNSやGoogle広告が運用されている状態です。その担当者が退職すると、アカウントにアクセスできなくなります。代理店が管理者権限を保有したまま契約終了となり、蓄積した広告データを引き継げないケースもあります。

権限設計では、会社としてのアカウント保有を前提に、管理者権限、編集権限、閲覧権限を役割ごとに割り当てます。あわせて、投稿の承認フローと、担当者交代時の引き継ぎ手順を定めます。

これは日本本社が最も把握できていない領域であり、問題が起きてから対応するとデータの回復が困難になります。

構造化データやエンティティの整備は、なぜ「守る」に含まれるのですか。

AIと検索エンジンが、貴社を一つの実体として認識するための基盤だからです。

AIは企業を「エンティティ」という単位で扱います。自社サイト、LinkedIn、Googleビジネスプロフィール、業界データベース、メディア記事に登場する情報が同じ企業のものだと判定できたとき、それらは束ねられて一つの評価になります。

判定の手がかりは、社名表記、設立年、所在地、代表者名、事業内容です。ここに食い違いがあると、AIは別の企業として処理するか、確信が持てず参照を避けます。社名の英字表記が媒体ごとに違う、設立年が資料によって異なるといった状態は、実際によく見られます。

この整備をしないまま露出だけを増やしても、増やした分が一つの評価に結びつきません。露出の前に整えるべき基盤であるため、守るフェーズに位置づけています。