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インドトレンド|ビジネス特化型SNS、LinkedInマーケティングの運用ベストプラクティス

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日本ではあまり馴染みのないLinkedInですが、インドでは、ビジネスマンやマーケターの多くがLinkedInをデジタルコミュニケーションにおける重要なプラットフォームであると認識しています。

職業や居住エリア、興味関心まで詳細にターゲティングできるのはLinkedInの特徴のひとつであり、正確なターゲティングに加え、ビジネスアカウントを持つ意思決定者が多く存在し、ユーザーがビジネス機会を求めて使用している点が特徴的です。

Hubspotの調べでは、FacebookやTwitterよりも227%効率的にリード獲得につながるため、LinkedInの利用は現代のB2Bマーケティングのグローバルにおける定石となっています。

ここでは、インドB2Bマーケティングで注目を集めるLinkedInマーケティングの運用におけるベストプラクティスをご紹介します。

Linkedinの運用ベストプラクティスとは

オーガニック投稿は、すでに繋がりを持っているフォロワーへブランドを正しく理解してもらいブランド認知の定着を促すことや、リードの育成に役立ちます。ここで大切なのが、LinkedInにもアルゴリズムが存在していることを認識し、戦略的に情報を発信してゆくことです。Googleなどの検索エンジンと同様、LinkedIn独自のSEOを理解し、ガイドラインに従って適格な情報を発信することで、投稿が検索上位に上がり、潜在顧客や届けたい層へリーチする可能性が広がります。

ハッシュタグ / メンションを戦略的に活用

ハッシュタグとメンションは、つながりの創造や投稿を拡散するために使われるだけでなく、ターゲットオーディエンスにオーガニックにリーチできる可能性を高める効果があります。

アカウントプロフィールのメンション

LinkedInの投稿内で、個人のプロフィールや会社アカウントをメンションすることができます。投稿内で紹介されている人物や企業がLinkedInアカウントを所有している場合は、積極的にメンションすることで、遷移先のそれぞれのアカウントでもターゲットオーディエンスが情報収集をすることが可能になります。投稿を見たオーディエンスが、さらに深い情報を取得しに行くことを容易にさせる効果が期待できます。
LinkedIn mention account

オーガニック投稿のハッシュタグ

例えば、検索バーで人気のハッシュタグをリサーチし、多くの人に届くハッシュタグを使用することで潜在層へリーチする可能性を高めます。
LinkedIn hashtag follow
また、自社のサービスに関連するニッチで固有なキーワードを利用することで、よりコンバージョン確度の高いリードにリーチすることもできます。 ニッチキーワードは、そのフォロワー数に固執せず「事業やサービスとの関連性はあるが、あまり知られていないハッシュタグ」を選択することで、購買につながりやすいオーディエンスをターゲットできます。 例えば、弊社のLinkedInアカウントでは、フォロワー数の多い「#DigitalMarketing」などのビッグワードでマスへリーチすることをねらいつつ、毎回の投稿には必ず「#Storytelling」といったニッチキーワードを付けて、より私たちのサービスへの関心が高そうな層へ届けることも戦略的に行っています。
LinkedIn #digitalmarketing
LinkedIn #storytelling

コンテンツの品質|バラエティに富んだ投稿スタイル

コンテンツが量産される中、コンテンツの質やタイプ、見せ方が多用的になっています。
Linkedinの投稿スタイルは、シンプルな文章の投稿だけでなく次の9つの投稿スタイルから選択ができます。

  • 写真
  • 資料
  • 求人
  • 投票(ポール)
  • イベント告知
  • 動画
  • お祝い(祝日や企業の周年記念などを祝う)
  • 専門家へサポート依頼
  • 幅広くLinkedinコミュニティへサポートを依頼(リファーラル・キャリア相談・履歴書のレビュー・ボランティア活動の紹介など)
LinkedIn 投稿の種類
画像や動画をおりまぜ、時に投票コンテンツでオーディエンスとのインタラクションを創造することで、次の発信を楽しみにする世界観の演出をすることができます。 B2Bマーケティングにおいては、権威者やソートリーダーとしてのポジションを確立することも、ビジネスの決定要因の一つとなります。コンテンツの内容や質、ブランドの一貫した姿勢やデザインを保つことで、ユーザーはブランドを信頼し、親しみを増していきます。 デジタル・ネイティブ世代が牽引するインドでは、デザインの質やブランディングの精度が益々高くなっています。コンテンツの質を軽視すると、ソートリーダーとしての権威を失墜してしまう可能性もある、繊細な市場です。

外部記事を共有し、自分の意見とともに発信

Instagramなどの他のプラットフォームとは異なり、LinkedInのアルゴリズムは、ブログやウェブサイトへの外部リンクもトラックしています。投稿と関連のある記事やコンテンツを共有することで、自分のコンテンツのインプレッションやエンゲージメントの向上をも期待できます。 業界の最新情報を外部から引用して投稿することで、ソートリーダーシップの醸成にもなります。新しいアイデアにアンテナをはり、共有してくれるアカウントとしてターゲットオーディエンスに認識、信頼されることも戦略のひとつではないでしょうか。
LinkedIn 外部記事の共有

コメントをしっかりと返す

適切なコンテンツを定期的にターゲットオーディエンスに共有することで、ブランド認知度を高める効果がありますが、一方的なメッセージの発信だけではインタラクションは生まれません。オーディエンスが残してくれたコメントに返信してゆくことも重要です。

JD Power社の調査によると、67%以上の消費者がカスタマーサポートを依頼するためにSNSを利用していることが明らかになりました。
また、ベイン・アンド・カンパニー社によると、ソーシャルメディア上のコメントに反応している企業に対して、顧客は20〜40%多く消費しているようです。

これらの事実からも、SNS上のすべてのコメントに応答することが重要と言えます。ターゲットがコメントを残したというアクションに対して真摯に対応することで、企業の信頼性が高まります。しかしながら、アカウントに投稿されるコメントはいいものばかりではありません。ネガティブな投稿に対して反応することも非常に重要です。

SNSでの交流ができなかった時代では、企業のサービスに対してバッドインプレッションを持ってしまった顧客を再び呼び戻すことは非常に難しいことでしたが、このタイミングでデジタル上で誠実に対応することで、その顧客をファンに転換させることも可能になりました。

問題を正面から受け止め、投稿者のコメントに感謝し、謝罪することが重要です。
さらに、ネガティブなコメントを残したオーディエンスとは、DMなどのクローズドな環境で連絡を取り、詳しい情報を共有できる方法を提供するべきです。ブランドがありたい顧客との関係性は守りつつ、真摯に誠実に対応することで新たなファンの創出に繋がります。

一般的に、これらのコメントには24時間以内に返信するのが理想です。ターゲットオーディエンスが自由にオープンな気持ちでコメントを残し、企業と快適なインタラクションを創出できるよう、ぶれないブランドパーソナリティを持って素早い返信をしてゆくことが求められ始めています。

継続的な投稿

アカウントが常時アクティブになっている状態であることを、ユーザーに示していきましょう。日々アクティブなインドのLinkedinユーザーに認知してもらい、コンバートするためには毎日、隔日、少なくとも週に一度の投稿が必要です。

2022年10月にLinkedinが配信したブログコンテンツ「What’s the Best Time to Post Content on LinkedIn?」では、Linkedin投稿で高いインプレッションとエンゲージメントが期待できる最適日時を次のように紹介しています。

  • 水曜・土曜・日曜
  • 12:00-15:00 / 15:00-18:00 / 18:00-21:00

ターゲットオーディエンスによって、LinkedInでの滞在時間やパターンが異なる可能性があるので、ABテストを実施し、適切な時間を探していきましょう。

インドB2B企業もデジタルアウェアネス獲得のため、毎日クオリティの高い投稿を続ける企業は少なくありません。弊社でお手伝いさせていただいたお客様の中には、継続的なオーガニック投稿だけで、1ヶ月で3,000人以上の新規フォロワーを獲得した例もあります。粗悪なコンテンツでオーディエンスを失望させてはいけませんが、ブランドガイドに沿った一定のクオリティでコンテンツを定期的に投稿し続けることは、確実に取り入れるべきアクションであると言えるでしょう。

Linkedinはブランド認知やリード獲得に広告も有用

Linkedinは、ユーザーの多くが正確な個人情報を登録したアカウントを持っていることが強みのひとつです。正確なデモグラフィック情報を利用し、適格なターゲットオーディエンスに、適切なタイミングでメッセージを届けることができます。特にLinkedin広告は広告の目的を明確にすることで、最適な配信フォーマットを選択できるので、バラエティに富んだ投稿ができるのも魅力です。

Linkedin広告の種類や活用方法については、「ビジネス特化型SNS、Linkedin広告でできること」をご参考ください。

サマリー

インドB2Bビジネスで欠かせない存在となった、ビジネス特化型SNSのLinkedinですが、戦略的に活用することでさらにその効果を促進することができます。

インドで成功している企業アカウントは、決して複雑なものではなく、本記事でご紹介したようにLinkedInのアルゴリズムを理解し、これをフォローした上で、ターゲットオーディエンスの求めるコンテンツをしっかりと分析し、配信しています。これらを丁寧に網羅することで、企業がリーチしたいターゲットオーディエンスに情報を適切なタイミングでリーチし、ブランドとして見せたいブランドの姿の浸透も図れます。

STORYTELLINGでは、企業様のLinkedInマーケティングの支援パッケージを提供しています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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LinkedIinについては、「インドが世界2位のユーザー数|ビジネス特化型SNS、LinkedIn とは」をご参考ください。

2019年、獨協大学経済学部卒業。在学中、チュラロンコン大学に一年間留学しタイ語を習得。タイの動画制作会社と農業ベンチャーでインターンシップを経て、株式会社日本農業に入社。海外営業部に所属し、駐在中は事務所の立ち上げ、営業・マーケティングを担当。2022年1月からインドに移住し、同年6月にSTORYTELLING LLPにGMとして入社。日本語、タイ語、英語話者。

 

 

2019年に設立されたStorytelling LLPは、インドグルガオンを本社に置く日系企業です。企業様のビジネスにおける強みを理解し、それぞれのユニークなストーリーを世に送り出すことをミッションとしています。現地における市場調査をもとに、カスタマイズされたデジタルブランディング、デジタルマーケティング戦略を通じて、企業の持続的な成長を支援します。
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