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B2B向けSNS、Linkedin広告の種類とベネフィット

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他のSNSにはない特性として、Linkedinユーザーは、正確で詳細な個人情報を個人アカウントに登録していることが挙げられます。

LinkedIn広告では、職業やポジション、ロケーション、会社規模や興味関心から正確なターゲットの設定が可能です。例えば、これまでリーチできなかった、インド系企業の意思決定者へ絞り込み、的確に情報を届けることもできます。

ここでは、ブランド認知向上や、リード獲得といった目的にあわせたLinkedin広告の活用方法や、広告の種類とその効果について設定ステップ順にご紹介します。

Linkedin広告は目的別にキャンペーンを設定する

キャンペーンとは、ブランドの広告宣伝や販促などの目的で、特定の期間に、テーマ・メッセージ・クリエイティブを設定して行う一連の広告宣伝活用や販促活動のことです。

Linkedin広告は、認知度向上・関心度向上・コンバージョンアップの3つのカテゴリーから、キャンペーンの目的を選択することができます。

ブランド「認知度」の向上

目的
自社ブランドついてより多くの人に知ってもらいたい

CTA(行動換気)
製品・サービス・会社・Linkedinイベントをより多くの人に紹介できる

ブランドへの「関心度」を高める

目的
Linkedinを経由して多くの人にウェブサイトを訪問させる

CTA(行動換気)

  • ウェブサイトへ遷移を誘導
  • マーケティングランディングページにトラフィックを誘導
  • Linkedinイベントにトラフィックを誘導
    ※Linkedinイベントとは、企業アカウントや個人アカウントで作成できるイベントミートアップ、オンラインワークショップ、セミナーなどのことです
  • 広告をクリックする可能性が最も高いユーザーに広告を表示する

ブランドへの「エンゲージメント」を高める

目的
動画視聴者数や視聴時間を増やす

できること

  • 動画のインプレッション・エンゲージメントを増やす
  • 動画を視聴する可能性が最も高いユーザーに広告を表示する

エンゲージメントとは、投稿に対して行われる、コメント、リアクション、シェアなどユーザーの反応です。

目的
会社ページや投稿コンテンツのエンゲージメントを高める

CTA(行動換気)

  • コンテンツやLinkedinイベント* へのソーシャルエンゲージメントを促進
  • 会社ページのフォロワーを増やす
  • 広告に反応し、コメントやリアクション、シェアをする、または会社をフォローする可能性が最も高いユーザーにキャンペーンを表示する

※Linkedinイベントとは、企業アカウントや個人アカウントで作成できるイベントミートアップ、オンラインワークショップ、セミナーなどのことです

「リード獲得」をする

目的
見込み客や採用候補者といったリードを獲得したい

CTA(行動換気)

見込み客獲得の場合

  • Linkedinの[リード獲得フォーム]に入力する可能性が最も高いユーザーに広告を表示する
  • LinkedInの機能、[リード獲得フォーム]を使用し、リードの個人情報を入手し、見込み客を獲得
  • 自動的にプロフィール情報がフォームへ反映される機能を活用し、2クリックでフォーム入力、問い合わせ完了

採用候補者の場合

  • 自社が募集している求人情報を広める
  • 求人への応募を促進
  • 求人広告を閲覧またはクリックする可能性が最も高いユーザーに広告を表示する

Linkedin広告でターゲットを設定する

Linkedinユーザーは、正確で詳細な個人情報を個人アカウントに登録しており、これはLinkedinの特徴の一つです。LinkedIn広告では、職業や職掌、ロケーション、会社規模や興味関心から正確なターゲットの設定が可能です。

ここからは、Linkedin広告のターゲティング設定で利用できる項目についてご紹介します。

ロケーション

ターゲティングしたい国や地域を検索し、ユーザーの居住地や訪問先に基づいて設定されます。ユーザーのプロフィールで指定された恒久的/長期的な場所、または短時間アクセスにおいて指定されたユーザーの IP アドレスから判断されます。

使用言語

プロフィール言語に設定している言語を指定できます。日本にいながらプロフィール言語を「英語」に設定しているユーザーには、「日本語」のみをターゲティングしてもリーチできません。

会社

  • 会社カテゴリー
    S&P 500 などのカスタムセグメントによって、ターゲティングしたい会社のカテゴリーを選択できます。
  • 会社のつながり
    選択した会社の社員の 1 次コンタクトに連絡できます。この機能は、社員数 500 名を超える会社に対してのみご利用いただけます。
  • 会社フォロワー
    LinkedIn 会社・団体ページのフォロワーをターゲットに指定できます。このカテゴリーを使用するには、広告が LinkedIn 会社・団体ページと関連付けられている必要があります。このカテゴリーを使用しない場合、広告はデフォルトでフォロワーとフォロワーでない人の両方にリーチします。
  • 会社の成長率
    前年と比較した会社の成長率をターゲットにできます。成長率は、社員数の増加や、場所と業種が同じ類似企業の推定データなどの要因によって決定されます。
  • 代表的事業
    ユーザーが勤めている会社が公表している、その会社の主な事業です。会社に関連すると推定されるその他の業種も、ターゲティングに含められる場合があります。
  • 会社名
    ユーザーが自分の雇用者として記載する組織です。会社の従業員が管理している LinkedIn 会社・団体ページに基づきます。
  • 企業収益
    企業の推定年間収益を基準に、企業をターゲットにすることができます。
  • 会社規模
    働いている組織の規模に基づいてユーザーの範囲を絞り込みます。会社規模は、組織の LinkedIn 会社・団体ページに記載されている従業員数によって決まります。

統計データ

※統計データとは、ウェブサイトを訪問したLinkedInメンバーについての統計情報のことであり、これを使ってLinkedin広告ではターゲットオーディエンスのデータを絞り込むことができます。

  • 年齢
    ユーザーのプロフィール情報に基づいた推定年齢です。
  • 性別
    ユーザーのプロフィール情報に基づいてユーザーの性別を判断します。

学歴

  • 学位
    短大、大学、その他の教育機関から授与された学位です。
  • 専攻
    ユーザーが取得した学位の専攻または研究分野です。ユーザーがプロフィールに入力した学位を基に判断されます。
  • 学歴
    ユーザーがプロフィールに入力した、修了した学校、大学、その他教育機関です。

職務経験

  • 職務タイプ
    LinkedIn ユーザーがプロフィールに入力した役職を、グループ分けして標準化した結果に基づきます。
  • 職務レベル
    組織におけるユーザーの現在の役職のランクと影響力を示します。
  • 役職
    ユーザーが自分のプロフィールの役職を更新した場合、その役職は LinkedIn のアルゴリズムによってグループ分けされ、標準化された肩書としてまとめられます。
  • スキル
    ユーザーのプロフィールおよびスキルセクションと高い関連性を持つキーワードです。特定分野の専門知識を示します。プロフィールの [スキル & スキル推薦] セクションにユーザーが入力したスキル、プロフィールに記載されているスキル、スキル一覧から推察されるスキルが含まれます。
  • 経験年数
    実務経験の合計年数を基準としてターゲットオーディエンスを絞り込むことができます。職歴の空白期間およびポジションの重複期間は除外されます。

関心と特徴

  • ユーザーグループ
    LinkedIn グループは、同じ興味や職業的関連性を持つユーザー同士が集まり、新しい情報を取得したり質問したりできる場所です。
    注: 保護されている個人的特徴に基づいて広告ターゲットを差別的に利用することを防ぐため、ユーザーグループを独占的に使用することはできません。
  • ユーザーの関心
    ユーザーの行動や LinkedIn のコンテンツとの関わりによって特定および推定される関心のカテゴリーでターゲティングできます。
  • ユーザーの特徴
    LinkedInやプロフィール情報などに記載されたユーザーの行動に基づく直接の行動および推察された行動の特徴です。

 

Linkedin広告の種類

Linkedinでは、さまざまな広告フォーマットの利用が可能です。広告の目的によって選択できるフォーマットに制限があります。

シングル画像広告

シングル画像を使って、ニュースフィードに表示する広告を作成します。

カルーセル画像広告

2つ以上の画像を使用してニュースフィードに表示する広告を作成します。

動画広告

動画を使ってニュースフィードに表示する広告を作成します。

テキスト広告

LinkedInページの右側または上部に表示するテキスト広告を作成します。

スポットライト広告

ユーザーのプロフィールデータを基にカスタマイズ化された広告を作成し、デスクトップ経由でオファーを促進します。

メッセージ広告

ターゲットオーディエンスのLinkedInメッセージ受信ボックスに配信される広告を作成します。

フォロワー広告

ユーザーのプロフィールデータを基にカスタマイズ化された広告を作成し、デスクトップ経由で会社ページを宣伝します。

ドキュメント広告

LinkedInフィードに表示するドキュメント、スライド、またはガイドの広告を作成します。

会話型広告

ターゲットオーディエンスのLinkedInメッセージ受信ボックスに配信される広告を作成します。

イベント広告

LinkedInイベントを使用して、フィードに表示する広告を作成します

シングル求人広告

LinkedInのシングル求人を使ってニュースフィードに表示する広告を作成します。

求人広告

LinkedInのシングル求人を使ってニュースフィードに表示する広告を作成します。

リード獲得フォーム広告

広告の目的設定の際に、リード獲得を選択するとリード獲得フォーム広告の運用ができます。広告をクリックした顧客を、その人のプロフィールデータが自動入力されたリード獲得フォームに誘導できます。

ダイナミック広告

ユーザーのプロフィール情報に基づき、それぞれに自動的にカスタマイズされた広告です。ユーザーに合わせて、スポットライト広告・求人広告・フォロワー広告のどれかが表示されます。

LinkedIn広告のベネフィット

データを集積し、次の一手を考える

インドに新規参入する日本の多くの企業は、ターゲットオーディエンスの設定や自社のプロダクトの販売可能性を明らかにすることに難しさを感じています。日本と異なるニーズ、ダイバースなターゲットグループ、広すぎる国土とロケーションによって異なる商習慣。

前述した通り、Linkedin広告では、正確な登録データをもとにターゲットに、企業が考える複数の可能性のあるターゲットに向けて、広告を配信することで、それぞれのターゲットの反応から仮説検証することが可能です。

例えば、インドの本格参入をする企業様でも前に、LinkedIn広告を活用して、インドにおける確度の高いターゲットがどこに存在するかを検証することが可能です。

LinkedInでは、他のデジタル広告同様、データを取得し、蓄積することが可能ですので、次の一手となるマーケティングプランの説得材料にもなり得ます。

これまでリーチできなかったターゲットからリードを獲得

社内の営業リソースでアプローチできるターゲットには限界があります。インド企業のリード(見込み)客を増やしていきたいというリード獲得フォームを使ったLinkedin広告を活用することで、届けたいターゲットに自社のメッセージを届け、リード(見込み客)の情報を取得することができます。広告から流入したリード(見込み客)は、営業担当者にリストでお渡しし、営業担当者はwhatsAppやEメール、電話を使った最小限のリソースでリードへの営業活動を実施することができます。

企業のブランド認知を向上し、ビジネスをスムーズに

広告配信によって届けたいオーディエンスに時間をかけることなくリーチできます。

ブランドが認知されていないため、日本のように営業活動がスムーズに、成約に繋がりにくいと感じている日本人マネージメント層は少なくありません。

LinkedInのブランド認知活動を継続的に実施しておくことで、ブランドをインド市場で既知の存在にし、商談機会を獲得しやすく、スムーズな営業活動を実施する土壌を作っておくことが可能です。

サマリー

B2Bビジネスのブランディング・マーケティングに必須となったSNS、Linkedinは広告の運用で、より戦略的なターゲティングができます。ブランドアウェアネスの向上にとどまらず、リードの獲得からコンバージョンまでを一つのSNSで網羅できるのはLinkedinの強みと言えるでしょう。

目的に合わせた広告のフォーマットを選択し、魅力的な情報を最適な形で配信することでマーケティング活動の最大化が期待できます。

著者

Storytelling LLP 創業者兼CEO。国際的なローカライゼーションの分野で13年以上、デジタルコミュニケーションの分野10年以上の経験を積み、日本ブランドと海外市場をつなぐことに従事。インド・中東チームの多国籍チームとともに、日系企業の海外進出を支援する。